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| ● 庭球心 | ||||
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| ▲ 本気な人間になれ ▲ (By 福田雅之助) 君達は早稲田の校風を慕って早稲田に入学した学生であるから勉学が第一である。そして好きなテニスをするために庭球部に入った志を持った同じ庭球好きな人達の集りである。皆庭球の熱愛者である。選手はピラミッドの頂点であり部員はその土台を築いているのだ。その土台の多数の部員が頂点の選手を支持しているのだ。従って下積みの多くの部員がいなくては強い選手は出てこない。選手は部員の下積みの苦労に感謝し部員は選手を盛り上げる努力を喜んですべきである。ここに団結が生れる。従って上級生は下級生を思いやり下級生は上級生を敬い同僚は互いに親しみ励まし合うここに和の結合が生れる。左手が右手に従い手足が一つの動作に従うように協力し協心してより強い庭球部を造るのが部員のモットーである。部則には欣然として順う。徒らに批評したりしないでまず従順で自分の務めをしっかり行うべきである。君達は早稲田に入った時は素直に熱心にテニスしようと心を決したことだろう。その素直な心と純真な心を忘れないようにして欲しい。一年を過ぎると入学当初の純な心を忘れ勝ちになる。二年目に危機が訪れる。部生活にも馴れてきて心に油断が生れる。この時テニスを忘れて脇道に外れやすい。四年間熱心にテニス一筋にやれば教室で得られない教訓を体得出来る。「初心忘るべからず」庭球部にはロール引き・ライン引き・コートの水撒きなどという仕事がある。一年生は皆この仕事をしてきたのである。嫌なつまらぬことだと思うかも知れない。これは長年に亘って続けられてきた尊い訓練である。これを怠って得をしたと思ったら間違いだ。その怠けは逆に大きな損である。世界的の大選手になった故佐藤次郎も忠実にこれらをやっていた。忍耐力と辛抱心の試練がそこにあるのだ。自分の責任を喜んで果すことが庭球部員の資格である。つまらぬことと思わず喜んで進んでやる心があれば嫌でなくなる。つまらぬと思ったりするからつまらぬことになるのだ。小事を大切にして進んでやることで小事が大事となるのである。一たびコートに立ったらなんでもいつでも本気でやれ。球拾いをしていてもその球拾いを忠実に本気でやれ。本気でやればそのコートのプレーをよく見ることになる。サーバーがどっちだったかと、判らぬようなうっかりした球拾いをしていてはいけない。そのコートのプレーをよく見ていなければ、いい球拾いはできない。両プレーヤーをよく見ていれば、両プレーヤーの動きが判る。向うのプレーヤーがどこに打とうとしているかが判るようになる。こちらのプレーヤーがどう動くか考える。どうしてあんなつまらぬエラーをするかと自分に判るようになれば進歩である。そして自分もあんなエラーをしないようにする。他人のテニスを見なければテニスは進歩しないというのはそこにある。球拾いを本気でやればよい経験を得る。球拾いもコートを走ることも体操も本気でやって自分のものにせよ。テニスは生やさしいスポーツではない。あの球をラケットの真中でいつも打てるようになるには時と努力がいる。ある球の返球は相手コートのある場所にぴったり打てるようになるのは容易なことではない。一球に精神と動作を集中し一打に全精力を集中せよ。君達は確信を持って一打しているだろうか。半信半疑で球を打っていないだろうか。自信を持ってしっかり球を打てるまで精進努力し実力をつけるまで練磨すべきである。テニスは平生が肝心である。平生いい加減な練習をしていては。いざ試合となった時自分の力を十分発揮することはできない。練習即試合である。この心掛けでなければいい試合はできない。平生どんな練習をしているかが自ら試合に現れる。試合になってあわてても遅い。だから平生の練習をいつもベストを尽くしてやるように心掛けよ。そうすれば試合に自分の力が現れる。平生しっかりとした練習をしていなければ立派な試合は出来ない。試合を恐れず上らず無心でベストを尽せるようになるには平生の練習を試合と心得ていつもベストを尽してやるべきである。テニスに徹すればそこに哲学もあれば禅もある。テニスは巧くなり強くなることを目指すのはいうまでもない。テニスは巧い球を打って試合に勝つことだけではない。テニスの大きな目的の一つは、フェアプレーをしスポーツマンシップを発揮することにある。そこに勝敗を越えた「グッドスーザー」の所以がある。これが本当の眼目だと思う。だからコートマナーを立派にすべきだ。徒らに判定に対して不服な態度を取るな。判定は審判がするので自分がするのではない。エラーにして怒ってボールを叩きつけたり打ち飛ばしたりするのは悪いマナーだ。自制心のない証拠である。テニス眼のある人に笑われるだけである。時間を厳守して決し遅刻しないようにする。止むを得ず棄権する時は必ず通知して無断で棄権しないようにする。君達は必ず庭球規則を知っておいて規則に従ってプレーするよう努力せよ。ラインを踏んでサーブするようなことは規則違反である。フェアプレーの精神に反する。テニスはフェアプレーの立場において行われるのだ。ケイレンを起して休んでプレーできると思ってはいけない。プレーは継続すべきである。ケイレンを起したことは既に体力的に負けているのである。試合は技術だけで戦わすのではなく体力もそれに含まれているのだ。このことを忘れるな。スタンドにおいての拍手は自他にかかわらず、“グッドショット”にのみすべきである。度を越えた応援は醜態である。君達は平生の練習でインとアウトを正直に判定するようにせよ。こんなことは当たりまえのようだがこれはフェアプレーの大きな問題につながり大事なことなのである。要するに君達はフェアプレーを体得した立派なテニスプレーヤーになることだ。テニスを通じて本気な人間になることだ。いい人間がいいテニスを生むと私は思う。コート上でもコート外でも立派なスポーツマンに君達にはなってほしい 。 |
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| ● 大治中女子ソフトテニス部 部訓(心構え) | ||||
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▲ 目的と目標 ▲ 記 大治中学校女子ソフトテニス部顧問 水野賢太郎 すべてはこの中に詰まっている。一言一句無駄な言葉はない。自分が行き詰ったとき、自分が天狗になったとき、自分が悩んだとき、常にこの言葉を読み返せ。これこそがテニス部員としての理想のあり方。人として理想の生き方。 |
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